建設業界では多くの資格が存在しますが、ここでは土木分野での資格を今後紹介していきますね。今回、最初に紹介するのが土木施工管理技士。ちょうど当社で一番若い社員が来月受験します。ぜひとも一発合格してもらいましょう。自分も今から数十年前に受検して合格しました!昔は比較的簡単でしたが近年は難しくなっているみたいですね。
土木施工管理技士は国家資格で1級と2級があり、それぞれ1次検定と2次検定があります。2級土木には種類があって土木、構造物塗装、薬液注入の3種類があります。どのくらい難しいかと言いますと、2級でここ数年の合格率の平均で1次で58%、2次で65%ですから38%くらいですね。しかし令和5年は22%・・・
1級はと言いますと1次が56%、2次が35%ですから20%くらいですね、令和5年は16%です、1級も右肩下がりに合格率が下がっている傾向にありますね。受験料は1次2次合わせて15000円~21000円ほどで、試験会場は全国十数地区から20地区くらいの試験地で行われます。受験資格は技術者の担い手不足解消のため、大きく緩和されました。2級の1次が17歳以上、2次は実務経験の年数が必要で、大卒指定学科で卒業後1年、高卒指定学科以外で卒業後4年半、高校を卒業していないと8年と少し長くなりますね。1級は1次試験が19歳以上、2次は当然1級も実務経験が必要で大卒指定学科卒で3年、高卒指定学科以外だと11年半、学歴問わないと15年です。しかし、2級土木施工管理技士2次検定合格者は5年で、専任の主任技術者の実務経験があれば3年と短くなります。詳しくは全国研修センターのホームぺージで確認してね。https://www.jctc.jp/
取得のメリットですが、土木の建設現場に配置しなけれはならない主任技術者や監理技術者になれます。逆を言いますと例外はありますが土木施工管理技士などの資格を持っていないと土木現場の施工ができないことになり、建設現場の監督必須です。土木施工管理技士などと書きましたが主任技術者などになる資格はほかに技術士、建設機械施工士があります。メリットはほかに会社が建設業を営むための建設業許可の専任技術者となれます。当然、会社の誰かが持っていないと許可が取れませんね。あとは、多くの会社が資格手当を支給することですね。少なくとも年収で10万円以上は差が出てきちゃいますね!
今回は土木施工管理技士について書きましたが、今後もいろいろな資格を紹介していきます。
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